2012年福山ばら祭 朝のばら公園
今日は5月20日、「2012年福山ばら祭」が昨日から始まってます。
今年も天気がよくて何よりです。
まだ人の少ない朝方の9時に、ばら公園に行ってきました。
空気もいいし、バラの香りが楽しめます。

公園西側の通りには屋台がズラリ。みんな精一杯誘っています!

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今日は5月20日、「2012年福山ばら祭」が昨日から始まってます。
今年も天気がよくて何よりです。
まだ人の少ない朝方の9時に、ばら公園に行ってきました。
空気もいいし、バラの香りが楽しめます。

公園西側の通りには屋台がズラリ。みんな精一杯誘っています!

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本日はゴールデンウィーク直前の4月27日。すっかり春らしくなって、
というより一気に初夏へ突入した感じですけど、今夜も阿じ与志に!
酒は最近、天保一の冷酒です。正ちゃん、すっとつき出しを。わざと説明なし!
細切りの白身を黄金色したものであえてありますけど・・・う~ん。何だろう?

■赤海胆とふぐの塩麹(しおこうじ)あえ
ああ、これは海胆(ウニ)ですけど、なにかで味つけしてある感じ。何だろう?
白身はコリコリしてますけど、イカじゃないし・・・・・・そう、ふぐかな?
「塩麹で、河豚と雲丹を和えています」と女将が教えてくれました。
今はやっている塩麹であえると、海胆はまあるい味になるんだね!
(クックパッド 塩麹)
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このシャープなエッジを見て、頭に浮かんだのは舟屋の芋ようかん!
「鯛の肝です」と正ちゃん。ほ~鯛肝ですか。すりつぶして固めたの?

■鯛肝料理 鯛肝フランス風
食べてみます。脂っぽいかのと思いましたが、意外とあっさりしてます。
基本、筋のない肝肉の、あの食感です。肝の組織はどの魚も同じなんだ。
羊羹のようにねっとりしているし、まろやかな味のところが違うね・・
「鯛肝に生クリームを入れて、フランス料理風に仕上げてます」
なるほど、そういうことですか。今風フランス料理なら、
アクションペインティングでソースをのせるところだね!
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えっ~と。これは鯛の子(卵巣)ですね。煮こごりにしてあるようです。
桜鯛の時季ならではですけど、モズクと取合せしたところに意外性が?

■阿じ与志の桜鯛料理 鯛の子煮こごりとモズク
鯛の子は、煮こごりの出汁がよく染みていて、これはこれでいいね。
ただ、モズクは合わせ酢ではなく、だし汁がかけてありましたけど、
やっぱりモズクは、酢の物のほうがピッタリしてると思いました。
わかってなくてごめん!
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次の料理は主役の刺身ですが、「薄造り」です。
今の時季、薄造りするのは・・・はしりの石鯛?
いやいや、これはどう見ても鯛です。
「鯛の生ちりです」(注)

■阿じ与志 名残りの桜鯛料理 鯛の生ちり
ワタクシ、鯛の生ちりを初めて食します。
鯛をこんなに薄く切ると、へなへなの腰抜け食感なのでは思いましたが、
意外や、身質がしっかりしてます。寝かせを少なくして身が硬いのかも?
脂もよくのってます。ポン酢仕立ても、さっぱりしていいもんです。
う~ん。名残りの桜鯛を、いい料理で食べられました!
注----------------------------------------------------------
生ちり(ナマチリ)とは始めて聞く料理名ですけど、疎いのはワタシだけみたい。
白身の薄造りを紅葉おろしとポン酢で、ちり風に食べるのが「生ちり」です。
でも、ふぐ刺し(鉄鎖)は別格、ふぐの生ちりとは絶対に呼ばないですね。
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桜の咲く4月のころの真鯛を、瀬戸内では特に「桜鯛」と呼んでます。
産卵前で、身には脂がのり太ってます。まことに美味しい時季です。
今夜はもう桜鯛も名残りですが、いい型のが揃ったそうです。
それなら鯛で決まり。やっぱり塩焼きにして食べなくっちゃ。

■阿じ与志 名残りの桜鯛料理。 天然鯛の塩焼き(半身)
う~ん。これは太った鯛だね。胴の厚みがすごいです。身がたっぷりついてます。
おっと、頭から食べるんだったね。まず目玉から。つるつる。あと手でちぎります。
口まわりの身は特に脂がすごいです。骨を避けてかじります。皮も美味しいです。
次は胴です。ふわっと柔らかく焼けてます。ここは箸で大丈夫、切り取れます。
きめ細かく、しっとりして甘みが強い。きれいな白い身が分厚くつまっています。
う~ん。少食のワタシじゃ食べきれないかも。すごいボリュームです!
さすが店主おすすめの桜鯛でした。名残りにふさわしい!
今夜は偶然にも、K先生とO氏がそろって奥様ご同伴でいらっしゃいました。
なかなかできないことです。おじゃましないよう、お先に失礼いたします。
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「今日は阿じ与志にいいものがあった」とO氏から添付メールが届きました。
▼1枚目の画像は鉢植えの花。清楚で可憐ですけど、特別な花なのかな?

「これは山芍薬(ヤマシャクヤク)という花で、5月の茶花なんだ」。「へ~!」
ワタクシは花も知らない。お茶もわからない無学・無粋な人間なの。ゴメンネ。
茶花(ちゃか)の心得は「花は野にあるように」と、利休が述べてますね。
う~ん。わびの真髄だね。
▼2枚目の画像は脚のある魚。ほ~。これは珍しい魚だね?

「ホウボウというユニークな魚。口の開け方も面白いし、変った鳴き声するよ」
歩いてます。泳ぐ時は胸ヒレが羽のように開き、蛍光色に輝く!(YouTube)
店主が孫の鑑賞用にと市場で買ったそうですが、
「面白い魚だろ。よく見たら海に帰してやろうね」と店主が言ったら、
「うん。でも美味しそうだね」と3代目は答えたとか!
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本日は4月7日(土)。桜が一斉に開花して、急に春になったようです。
阿じ与志に6時に入りましたけど、お客さんでもういっぱいです。
ご常連のお二人に招かれ奥の席に・・・いい匂いがします。

ああ、牡丹が飾ってありました。牡丹の香りなんですね。
花のこともよく知らないのですけど、時季としてはまだ早いのでは?
ご常連のS氏はこうおっしゃいました。
「店にはいつも一番のりで来ます。入った時の清々しさが好きだから」
「今夜は牡丹の香りが入った瞬間にした。とてもよかった」
カッコイイ。ワタシもこんなこと言えたらいいんですけど・・・
おっと、4月になったら桜鯛を食べないとね。
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「お酒はなんにします。やっぱりひれ酒?」と女将に聞かれました。
う~ん。今日は春でもあるし、通ぶって冷酒なんかにしてみるかな。

■阿じ与志が選んだ本日の日本酒 天保一(天寶一・てんぽういち)
ワタシは酒があまり飲めないので、美味さや違いがわからない。
地酒ブームです。あれが美味い、いやこちらのほうがいける。などと侃々諤々。
酒好きの方は微妙な違いがわかるし、大切にする。すごいなと感心します。
このお酒は福山の地酒、天保一だそうです。とても美味しい酒だと思います。
「和の食材、食文化を最大限に生かす名脇役」というコンセプトがいいです。
天寶一では、現在生産石数700石の内、本醸造以上の特定名称酒が500石という構成になっており、「和の食材、食文化を最大限に生かす名脇役」をコンセプトに、酒だけが個性を主張するのではなく、食と融合し、料理の味を引き立たせながら飲むほどに旨さを増す「究極の食中酒」を目指し、真摯な姿勢で純粋に酒造りに打ち込んでおられます。福山市民のワタシも応援したいブランドです。その丁寧な造りから醸し出される酒は、辛口で旨みとキレを追求した完成度の高い香味を持ちながら、コストパフォーマンスに優れ、品質と価格のバランスが素晴らしく、地酒好きの間では着々と浸透している人気銘柄の一つです。(地酒屋サンマートより引用)
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続けざまに、つき出しが出されました。どれから先に食すべきか?
ああ、これが最初だね。「ふぐの煮凝り」。今夜のは白子が入ってます。

■阿じ与志のふぐ料理 名残りのふぐ煮凝り
今夜の白子もプルプルと弾力があります。箸で切るのは難しい。
一口で食べるにはちと大きいですが、えいと口に入れます。
ゼラチンのところと、ふぐ皮、それに白子、食感の違いが楽しい。
薄味で後に残らない。名残りだと思うと、よく味わいたくなりますね。
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4月の時季の鯛は桜鯛といいます。産卵前で、身は肥えてますが、
この時季だけのものといえば、鯛の子(鯛の卵巣)です。

■阿じ与志 桜鯛料理 鯛の子煮
なかなかキレイです。丁寧に煮ないと崩れるんでしょうね。
鯛の子らしいホロホロした食感を残してあります。いい感じです。
鯛の子だけではなくて、昆布出汁とのコンビネーションの味なんだろうけど、
うまく煮るもんです。日本料理ならではだと思います。
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「知らない言葉を覚えるたびに 僕らは大人に近くなるけれど・・・」
という出だしで始まる歌があります。(命の別名:中島みゆき)
知らない料理言葉を覚えるたびに、ボクらは食通に近くなるのだろうか?

■阿じ与志 4月のつきだし すり身の信太巻(しのだまき)
出されたつき出し。すり身のようなものを油揚げで巻いてあります。
「正ちゃん。これ何ていうの?」。「しのだですね。信長の信。太いの太」
信太(しのだ)とはいったい何のこと?
油揚げを使った料理は信太・信田(発音は共にしのだ)と関西地方などで呼ばれるが、これは「葛の葉」の伝説にちなんだものである。葛の葉(くずのは)は、伝説上のキツネの名前。葛の葉狐(くずのはぎつね)、信太妻、信田妻(しのだづま)とも。また、葛の葉を主人公とする人形浄瑠璃『蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)』、および翻案による同題の歌舞伎も通称「葛の葉」と呼ばれる。wikipedia信太とは油揚げを使った料理のことなんですね。
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鉢に氷水が張られています。浮かんでいるのはトマト。
それに・・・鮑(アワビ)です。あと白いのは何だろう?
え~っと。この料理は何というんだっけな?

■阿じ与志 鮑(アワビ)料理 アワビ水貝
品書きにちゃんとありました。そうそう「鮑水貝」です。
水貝にした鮑は身が締まっていて、とても硬い。カリコリです。
鮑独特の歯ごたえを楽しませる料理なんだね。納得しました!
添えてある小さなトマトは、高知の徳谷トマト。果物のように甘いトマトです。
白いのはシャリシャリした食感で、いい香りですけど・・・
「この野菜は何でしょうか?」。「ウドです。今が旬なんですけど」
「ウドって、ウドの大木のウド?」。「ウドは木じゃなくて山菜です」
まるで頓珍漢なワタシ。正ちゃんは半ば諦めているようですけど、
少しづつでも食材を覚えられたらいいなとは思ってますよ!
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阿じ与志の料理を長年観察してきたワタシが、はたと気づきました。
主役を別の食材で覆い隠すスタイル、「チラリ美」料理というのかな?
今出された料理などが、まさにコレ。
せん切り茗荷で覆われ、主役はチラリとしか見えない。
普通、脇役は主役をもり立てるものなんですけど・・

■阿じ与志 鮑料理 鮑わた酢
こういう盛り付けって、どういう風に食べたら良いのか悩みます。
上の食材をどかして食べるというのは、おかしい気がするので、
上から順に食べると、薬味だけを食べているので美味くない!
今回は主役がハッキリわかるように、茗荷をまず平らげました。

鮑のわた(内蔵)の酢の物ですね。肝皮の薄緑がきれいです。
新鮮な鮑の肝は苦くありません。脂ののったねっとりした身質がキモ!
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日本一美形の魚を選ぶとしたら、真鯛だとワタシは思います。
天然の活き鯛をご覧になれば、きっとアナタも同意されます。
▼阿じ与志の天然物の桜鯛 阿じ与志4月の桜鯛 画像

姿が美しいだけでなく、刺身よし、焼いてよし、酒蒸しよし、どう料理しても美味しい。
先週は時季の桜鯛を姿の塩焼きで食べました。今夜は刺身で食べたいな。

■阿じ与志 桜鯛料理 桜鯛刺身
鯛は刺身にしても華やかで美しい。身質のよさが見事に表現されています!
柔らかすぎず硬すぎず適度な噛みごこち、ほどよく脂ののった甘い身質。
バランスのとれた上質さ。優美という表現がふさわしいね。

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瀬戸内海ではメバル釣りの愛好家が多いです。岩礁を探り釣りします。
昨今ではルアーで釣るのが流行っているとか。おもしろそうです。
当地で単にメバルと呼ぶのは本メバルだけ。これが一番美味しい。
ホゴメバルやタケノコメバルなどは格下のメバルで、味も落ちます。
今夜は阿じ与志では珍しく、メバルがあるという。ではそれを・・

■阿じ与志 メバル料理 メバル煮付け
おやおや、もう筍(タケノコ)が出てるの。京都産だろうけど、早いね。
まずこちらから・・サクッとした食感はタケノコだけど、とても柔らかい。
「ワタシの大好物なんですよ」と、隣席S氏に見つめられてしまった!
さて、メバルの煮付けです。家で食べる煮付けとは全く違いますね。
メバルはそんなに違わないハズですけど、薄味で上手に煮てある。
さすがプロの料理、と改めて感心しました。
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〆にご飯を少し食べたくなりました。何があるかな?と品書きを見る・・・・・
海胆飯。・・・これ旨いよね。・・・ふむ。隣に書いてある「鯛茶」って何だろう?
「鯛茶漬けのこと」。「ご飯に切り身のせてお茶かける、あの茶漬けかな?」
「あれ、食べたことなかった?だったら食べてみて。それとは違うんだから」
鯛茶。どうやら店主のおすすめみたいです。
正ちゃんと二人がかかりで作ってましたけど、かなり手間かけてます。

■阿じ与志 桜鯛料理 鯛茶
ありゃ。海苔が覆ってて、どうなってるのかよくわかりません!
この盛り付けは例によって、チラり見せ料理のパターンだネ。
「どうやって食べたらいいの?」。「まぜちゃって下さい」と正ちゃん。
では、まず汁を飲んでみます・・・あれ、味噌汁。いや違うな?
「ゴマ汁です。香りがするでしょ?」。「そうそう、ゴマだ。コレは珍しい」
桜鯛の切り身が沢山入ってます。猫まんまスタイルで口にかき込む。
漁師料理みたいに素っ気ない見た目ですけど、そこはやっぱり阿じ与志。
そこらでは真似できない旨い料理になってます。食べてみてよかった。
「鯛茶は昔からやっています。鯛が好きな人は必ず食べられます」
と女将。そうだったの。知らないことがまだまだ多い店です。
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鯛茶を食べたら、もう満腹すぎて・・・。「あとデザートがあるからね」。

■阿じ与志 4月のデザート 香川のいちご
このイチゴ、下半分は酸っぱさがあり、上半分はほとほどに甘い。
イチゴらしい香りがします。甘みの強い最近のイチゴでは珍しいね。
「イチゴは香川産です。香りがやさしいので最近はこれにしてます」
と女将。いろいろ試してるんだね。
今夜は桜鯛を食べたし、酒は冷酒を一合ですけど、美味しく飲めました。
春の宵を楽しみつつ、帰還します。
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今年は4月になっても寒い日が続いてますが、それでももう春なのです。
福山では桜が一斉に開花しました。今日で5分咲きくらいでしょうか?

▲福山蔵王憩いの森、駐車場の桜(2012/4/7)
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もう3月も30日(土)。春一番の風が強い。6時まえに阿じ与志。
「一番乗り」と思って入ったらビックリ。お客さんでいっぱいです!
かろうじて1つ席が空いてました。いったいどういうことなのかな?
どうやらご常連のご一族がいらっしゃっている様子です。
入学祝いと、就職祝いを重ねためでたい席なんですね。
内輪の雰囲気を壊さぬよう、さっさと食べて退散しないと・・・

■阿じ与志 ふぐ料理 名残りのふぐひれ酒
「お酒は何にします?・・・ひれ酒がいいね」と女将。ワタシの好みを知ってます。
なじみになると居心地がいいですが、ワタシも「新人」のころは緊張しましたネ。
新天地では何にもわからないのが当たり前なんですから、
まずは先輩諸氏の言うことを素直に聞いて、愚直にやることですね。
失敗したり、恥をかいたりすることばかりだろうけど、それは当たり前。
賢い人は失敗から多くの事を学び、成功した時の喜びを知るんですヨ。
なんて本に書いてあるようなつまらぬ話をするのは、余計なお節介。
黙ってニコニコ、名残りのひれ酒飲んでましょう。肴はまだかな?
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ああこれ、美味しいね。何ていうんだっけな?
そうそう。ふぐを酒盗であえてあるんだよね。

■阿じ与志 ふぐ料理 ふぐの酒盗あえ
酒盗は鰹で作った塩辛。鰹の香りと旨味があります。
コリコリしたふぐの切り身にからませてあるわけです。
新鮮なイカの塩辛もイケますけど、こちらは格別です。
上に乗っている赤くて細いモノは、先日タイで見たのと似てます。
「正ちゃん。これは何ですか?」。「唐辛子の細切りです」。
タイのは超激辛でしたが、こちらは極めて穏やかでした!
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シラサエビ(和名:ヨシエビ)は瀬戸内海のエビ。体長は12センチほどで小型です。
このエビの塩焼きはめっぽう美味いです。それを知ったのはつい最近ですけど・・

■阿じ与志 ヨシエビ料理 ヨシエビ塩焼き
エビの皮は硬くて食べる人はいませんね。でも皮の美味しいエビがあるんです。
それはヨシエビ。塩焼きにすると、皮がパリッとして実に美味い。薄皮なんだね。
頭は身からちぎって、皮のまま丸ごとかじれます。これが美味い。
胴は皮を剥いて、皮と身を別々に食べます。皮も脚もパリパリです。
身はしっとり、甘い香りがすばらしい。おっと、尾ももちろんOKです。
というわけで、残す所なし!
これは採る時季によるのか、それとも焼き方によるのか。謎です?
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次は白子の塩焼き。まだありましたか。これが食べおさめだね。
大きな白子の端のほうだけど、大きいので5センチ位ある。

■阿じ与志 ふぐ料理 名残りのふぐ白子塩焼き
焼きたての白子塩焼きはプゥ~と膨れてますけど、すぐ縮んできます。
箸ではなかなかうまく切れません。皮が破れると中からどろ~っと白子が・・・

ナイフで切って、スプーンですくう。という食べ方のほうが理にかなってるかも?
箸で残さず食べるのは困難です。猫なら長い舌でペロペロやるところですが、
これくらいにしておこう。
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阿じ与志の主役は3月まで「ふぐ」。4月から「鯛」になります。
今夜はその桜鯛(サクラダイ)を一早く出してくれました。
本公開前の試写会みたいだね。さっそくレビューを。

■阿じ与志 桜鯛料理 桜鯛塩焼き(姿半身)
阿じ与志の鯛はもちろん天然物、流れの速い瀬戸で漁師の一本釣り。
丁寧に扱われた活きの極上モノ。
市場に出回っている鯛の99.9%が養殖ものですから、
ほとんどの方は養殖鯛しか食べたことがないハズ。
でも口の肥えたアナタなら、一口食べただけで違いがわかるでしょう。
食べ方は、焼き魚の上手な食べ方という記事に書かれているような
マナー重視の一般常識とはかなり違いますのでご注意。
女将に聞けばこう答えるでしょう。
「一番美味しいところは頭だからここから食べて欲しい。皮も美味しいです」
さらに店主。わざわざワタシの目の前に来て、こういいました。
「目の玉をすくって、ちょっとだけタレをつけて食べてみて」
「上手な食べ方」は必ずしも「美味しい食べ方」とは云えないんです。
半身とはいえ大きな鯛です。むしりながら全部平らげましたが、
かなり食った感じです!
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