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ガザミ (わたり蟹料理 阿じ与志  広島県福山市)

冬が旬の食い物の筆頭は、フグとカニということでどなたも異論ないでしょう。今回は、阿じ与志のカニ。ガザミ(わたり蟹料理)について連続記事です。

うまいカニを食べようと思うなら、時季の活きであることは最低条件ですが、その上に、次の三条件を満たしていることなのだ!(エヘン)

その1 捕獲したら暴れさせないように縛り、活きの状態で、なるべく早く調理すること。カニ類は自己消化が早いので、生活環境が変わると、活きているのに身がなくなってしまう。水槽などで長時間生かしたものは、身はスカスカ!また、カニは敵から身を守るために、自ら脚を切り落として逃げる。これを「自切」という。ガザミは自切しやすく、活きのよいものほど自切するので、必ず紐などで縛ってある。

gazami

その2 カニの種類。有名なカニとして、ズワイガニの雄(越前ガニ・松葉ガニ)、毛ガニの雌、タラバガニが上げられる。ガザミは知名度では劣る。しかし遠慮なくいえば、タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間で、論外。ズワイガニや毛ガニの身は確かに旨い。但し、ガザミに比べれば繊細な味わいに欠けるといわざるを得ない。加えるにガザミ(雌)はカニの子が秀逸なのだ。

というわけで、うまいカニはガザミ(わたり蟹)が筆頭。というのが結論なのだ!(オホン)

その3は次の記事で、

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