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とらふぐ白子 (阿じ与志 広島県福山市)

ふぐはたいそう美味ですが、猛毒(テトラドキシン)をもつ、あぶない魚です。
ふぐ調理師の免許をもった人でなければ、調理(身欠き)することはできません。

もちろん、阿じ与志の店主は免許をもっています。(安心してね!)
この免許は調理する場所の都道府県ごとに必要で、しかも、その場所で資格をもつ調理師の下で2年以上の従事したものでなければ受験資格がなく、実技試験も難しい。はなはだ狭き門です。
 少し規制緩和された現在の例:東京都ふぐ調理師試験について
東京など関東は、関西のように河豚を食べる習慣がもともとありません。調理人が少ないうえに受験のハードルが高いので、高根の花になったと思われます。(東京に河豚文化を持ち込んだのは長州官閥?)
 ふぐ料理全般については ふぐ料理-Wikipediaが詳しいです。
とらふぐの猛毒。肝や卵巣など内臓に含まれていますが、皮や身、それに
あれほど美味な白子(精巣)には全くない!何とも不思議です。(注)

Fugushirakos_1

阿じ与志 とらふぐ料理 とらふぐの白子焼

十二月はとらふぐの白子の走り。まだ小さい。とはいえ、親指と人差し指で作る輪くらい。
他店で出た、親指ほどの白子が可愛く思えてしまいます!

それにしても、卵巣は猛毒、白子は無毒。というのは、何を意味しているのでしょうか?
「利己的遺伝子」説のリチャード・ドーキンス博士に伺ってみたいところです。

(注)----------------------------------------------------------
ご存知のように、食用に供してもよいとされるフグにもたくさんの種類があります。
さらに、食用に供してよいフグでも、食用にしてもよい部位が決まっています。
上に書いたことはトラフグに限ったことですから、ご注意ください。
詳しくはふぐ協会の参考ページをご覧ください。


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