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六月からの魚。鱧とあこう (阿じ与志 広島県福山市)

今年もはや六月です。阿じ与志の主役は「鱧」と「あこう」
お店の生簀のなかから、勢ぞろいで迎えてくれました。

どのあこうも35cm以上あるようですが、手前のは特に大物。40cmはあります。
鱧も大きい(長い?)、太っている。極上物がこれだけ揃っていると壮観です。

Hmamoakou

さてクイズです。鱧とあこう。どちらが強いでしょう?
正解は、店主に確かめましたが、やはり鱧でした。
あこうは大きな身を小さくして、じっとしているそうです。

今夜も、至福の時を期待できそうです!

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鱧の子料理 (阿じ与志 広島県福山市)

今日は夏みたいに暑かったね。といいつつ、エビスさんのビールを一口飲んでると、
すかさず本日のつきだしが出てきました。鱧の子です。

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阿じ与志の鱧料理 鱧の子煮こごり

出汁で薄く煮た鱧の子の煮こごり。鯛の子に似た、ほろほろした味してます。
合わせてある雲丹は、ねっとりしているので対照的。取り合わせが面白い。

それにしても、毎日の気の利いた付だし。店主はいつ考えているのでしょう?謎です。
店主の脳細胞には、オリジナルレシピがぎっしりつまっているのかしらん?

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じゅんさい料理 (阿じ与志 広島県福山市)

初夏を感じさせる食材に、じゅんさいは欠かせません。
阿じ与志では時季になると、山形県は大高根から、旬のじゅんさいが届きます。

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阿じ与志のじゅんさい料理。 じゅんさいの酢の物

じゅんさいの持ち味は、透明なヌルに包まれた若芽の不思議な姿と、
つるりとしたのど越しがもたらす、「さわやかさ」にあると思います。

この持ち味を生かす料理は、酢の物以外はありえないような気がします。
そうそう、阿じ与志の合わせ酢は美味しいです。今夜も飲み干しました。

阿じ与志のじゅんさい。一昨年も去年も、そして今年も美味しく食べられました。

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あこう料理(キジハタ料理) 阿じ与志 広島県福山市

阿じ与志の六月からの主役は、夏が旬の魚、あこう(キジハタ)です。

あこうは、まだ養殖ができない魚の一つ。たいそう美味なのですが、
漁獲量が極端に少ない高級魚。(幻の魚とまでいうのは大袈裟です)
メバルに似た身質ですけど、比べればだんぜん格上です。刺身でうまいのがその証。

Akoukijihata←クリックで拡大

阿じ与志のあこう料理 あこうの刺身 (キジハタ料理 キジハタの刺身)

阿じ与志のあこうは並みの大きさではない。しかも活きで確保しているのだから、
たいしたものです。こんなお店、他にあるとしたら教えて欲しい!

あこうの刺身は迷彩柄の姿からは想像もつかない上品で繊細、淡白な味ですが、
鯛が日本酒の甘口なら、あこうは辛口といえば、甘味の例えになるでしょうか?

今年もまた、あこうの美味しさを味わうことができました。なんという幸せ。

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はも料理 鱧しゃぶ (阿じ与志 広島県福山市)

夏といえば関西では鱧です。日本料理の店なら、湯引き鱧などがたいてい出ます。

盛り付けは工夫してるけど、食べると、スカスカで味に厚みがまったくない。
という目によくあいます。厳選した旬の素材を・・・などと立派な口上の店だと、
がっかりしますが、再確認にはなります。

阿じ与志は高いけど、やっぱり格が違う。志が高い。。ということの!

Hamo_1←クリックで拡大

阿じ与志のはも料理 鱧しゃぶ

阿じ与志で鱧を食べるなら、まずこれ。という料理が「鱧しゃぶ」だと思います。
はじめての客を同伴したので、店主が食べ方を直伝してくれました。
忘れてしまわないうちに、下の記事でご紹介しましょう。

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鱧しゃぶの食べ方 (阿じ与志 広島県福山市)

阿じ与志の鱧しゃぶは、鱧をしゃぶしゃぶ風にいただぐ料理です。
店主直伝の食べ方をご紹介します。要領がわかれば、あとはマイペースでどうぞ。

●鍋料理全般にいえることですが、投入する素材によって食べ時が違いますから、
異なる素材をてんでに鍋に入れると、煮た時間がわからなくなってしまい最悪です。

大きな鍋に出汁をいれてあるのは、具を入れたときの湯温を下がりにくくするためで、
一度に入れるのは、同一の素材を食べる量だけ。というのが基本です。
鍋奉行の采配に任せ、ゆったり食べる。という度量がメンバーには必須です!

Furifuri1_1←鱧しゃぶの宴風景。
 チーム阿じ与志は
 手際もいいぞ!
 (おとなりは鱧すき)








●出汁が煮立てば、まず、主役の鱧から人数分を鍋に入れましょう。
身は半生の頃が美味いですが、皮は生では少し噛みづらい。
7つ数えるくらいを目安に、引き上げましょう。

春菊は人数分を入れたら、香りと腰が抜けないよう、すぐ取りだしましょう。
豆腐や椎茸は、少し時間がかかりますので、鱧と同居してもいいでしょう。

Furifuri3_1←おなじみの
 阿じ与志特製の梅肉。
 女将のお手製です!










●鱧しゃぶのタレはもみじおろしとポン酢。それに梅肉の2種類あります。
ポン酢には、鍋から取り出した、熱い鱧や野菜をそのままひたします。
ふうふうしながら、鍋らしくいただけます。

●阿じ与志特製の梅肉で味わうのもいいですよ。
梅肉の場合は、ちょっとした手続き(?)がありますが、これも楽しみの一つです。

まず、鍋からころあいの鱧をとりだしたら、氷水の入った鉢に入れ、冷まします。
鱧を、小皿のふきんにのせます。ふきんで包むようにして、含んだ水をよく切ります。

Furifuri2_1←皮が縮まり、
 美しくカールした鱧
 お団子のようです。









酸味の強い赤い梅肉一種を大豆ほど、鱧の上にのせます。
鱧の下側には、しっとりした梅肉二種をつけましょう。

これで出来上がりです。いただきま~す。(文に書くと、ずいぶん長くなりました)
阿じ与志の鱧は、ふっくらしていて、甘味があって、とても美味しいです。

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鱧そうめん (阿じ与志 広島県福山市)

鱧しゃぶを堪能したあとも、お楽しみはまだ残っています。

Hamosomen

阿じ与志の鱧料理 鱧そうめん

本日の〆は、鱧しゃぶの出汁を使った、鱧そうめん。
鱧のいい出汁がでてます。梅肉一種をアクセントに少し効かせるのもいい。
ふうふうすすると黄ニラが香る。腰の強いそうめんで、最後まで美味かった。

今夜もすっかり仕上がりました。久保田で少し酔いました。いい気分です。
満席の盛況。おっと、お客さんが来店です。長居は無用。席をあけましょう。

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