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おめでとうございます (阿じ与志 広島県福山市)

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆さまのご多幸を心よりお祈りいたします。

平成二十一年元旦

Sfukuyamahatimangu_4
▲新春の福山八幡宮 (2009/1/3 AM7:30)

------------------------------------------------------------------- 栄えゆく 郷土の鎮め 八幡宮
 福山八幡宮は福山市の中心部松廼尾山の東西に、同一の様式同じ規模の社殿が
並び建ち、両社のご本殿に八幡大神をお祀りする備後福山の要、城中城下の鎮護の
氏神様として、天和三年ご鎮座になりました。
 爾来三百有余年連綿として歴代藩主を始め町民・市民より篤い崇敬と親しみを込め、
東の宮・西の宮と並び称され広い信仰を集めてまいりました。・・・・・・・

「福山八幡宮ご鎮座三百二十五年式年大祭趣意書」より

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ありがとうございました (阿じ与志 広島県福山市)

暮も押し迫った12月27日、今年最後のおじゃまです。
ジャスト六時にお店に入ったら、あらま~。カウンターにはお客さんがずらり!
私と10分ほど後に来られたカップルで満席。奥の座敷もずいぶんにぎやか。

カウンターの中は店主をはじめ全員、早くもフル回転の大忙しです。
一段落するまで、両隣の料理を見ながら、ひれ酒でもゆっくり飲んでましょう。

Shiresake_2

お客さんに店主が料理の説明をしてるのが聞こえます。どうやら初めての方みたい。
二代目の正ちゃんが、店のブログを作っている人がどうとか云ってます。オヤッ??

しばらく後で伺ったところ、まことにありがたい話。感激しました!
阿じ与志の河豚を食べに、わざわざ大阪からいらっしゃたのです。
「二年前から阿じ与志のブログを見ています」とおっしゃいました。

若い理知的な彼とご一緒の美しいフィーメール。
こんな素敵なお二人に見てもらえていたとは・・・

今年もたくさんの皆さまが、遠方よりわざわざ阿じ与志に出向いていただいたそうです。
並みではなく、とびっきりのものを味わいたい。という心の贅沢な皆さまに幸多かれ。
このブログで阿じ与志を思い出してくださいね。来年またお会いできますよう。

謝謝 グルメブログ「阿じ与志」管理人 

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天然岩牡蠣料理 (阿じ与志 広島県福山市)

広島県は牡蠣(カキ)の産地としても有名で、生産量は日本一です。
冬の味覚としてかかせませんが、阿じ与志ではみたことありません。
養殖モノが嫌いな店主だから、やむをえない。と思っていましたが・・

少しだけど、食べてみて・・・

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■阿じ与志の牡蠣料理 天然岩牡蠣の串焼き

皿に載せられたのは焼き鳥?かと思いきや、よく見ると牡蠣です。
笠岡寄島産の天然岩牡蠣を串にさして、タレをつけて焼いてあります。
養殖牡蠣と比べれば子供のようにかわいいけれど、味は濃厚だ。

七味がピリピリ利いて、なかなかいけます。こんな牡蠣料理もしゃれてます。

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福山の地酒 天保一 (阿じ与志 広島県福山市)

福山の神辺に天保一(てんぽういち)という地酒があります。
全国的には知られてませんが、当地では昔から評価の高いブランドです。

天保一の超限定生酒があるから飲んでみなせい。とのお言葉。

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「槽口直詰生」とラベルに書いてあります。槽口直詰(ふなくちちょくづめ)とは、
槽口からしたたり落ちてくる搾りたての酒を、そのまま瓶詰めする方法だそうです。
つい一週間前の二十日に詰められたばかり。一等フレッシュな天保一です。

酒のことはわかるほど飲んでないので、云うのも恥ずかしいですが、
清酒というにふさわしい酒ではないでしょうか?清らかですっきりしてます。

なるほど。これが究極のしぼりたて。これが酒じゃ。
皆さまも機会があれば、ぜひお試しください。

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佐渡の寒鰤料理 (阿じ与志 広島県福山市)

暮から正月にかけて特別な魚といえば、出世魚の鰤(ブリ)です。
鰤は11月ころ北海道沖から南下をはじめて、一番に水揚げされるのが佐渡の両津湾。

本日は佐渡の寒鰤のいいのが入っているそうです。
13キロもので最高だよ。と女将が教えてくれました。ごくり。ああうまそう!

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■阿じ与志の鰤料理 佐渡の寒鰤刺身

きれいなピンク色した切身。背、腹、それにトロの3種類が並べてあります。
脂が細かな霜降りに混じったトロからまずいただきましょう。

う~ん。しっかりした身に脂がたっぷりのっています。
でも脂がくどくない。まことに新鮮で引き締っています。

いつも思うのですが、なぜ阿じ与志の刺身は筋っぽくないのだろう?
それに、口に入れた時、しっとりしていてざらつく感じがまったくない。

最上の味を知ると、並みのものに不満を覚えるようになってしまいます。
これははたして幸せなことなの?ええい。不幸でいいから贅沢がいい!
そんなことを感じた佐渡の鰤。最高でした。来てよかった。


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佐渡の寒ブリ料理 (阿じ与志 広島県福山市)

一昔前は、正月3が日にはずっと店はお休みでした。年末に買ったブリを、
雑煮に入れたり、塩焼きにしてずっと食べたものです。お節料理とブリだけで、
しまいには飽きてしまったけれど、正月はそんな特別なハレの日でしたね。

閑話休題。本日の佐渡の寒ブリ。ぜひ塩焼きでも食べてみたい。
家で食べるのより少し美味いだけだよ。と店主が冷やかします。

Sburishioyaki
Soroshi

■阿じ与志のブリ料理 佐渡の寒ブリ塩焼き

大きなブリの切身を串にさして焼きはじめましたが、かなり時間をかけてます。
待つことしばし、出されたのがこちら。焼いて縮んでも3センチくらいある厚み。
形はまるでステーキ。脂がにじみだし、きつね色に焼けています。うまそう!

熱いうちにさっそくいただきます。身をさくと、いい香りがふわ~っと広がります。
焼いた身はしたたるほどの脂ですが、くどさがありません。牛肉の脂とは別物ですね。
大根おろしは実にいい組合わせです。さっぱり感がまして、一層美味しく感じられます。

塩焼きはこれと一緒に食べると美味しいよね。と、女将がご飯を出してくれました。
日本人に生まれてよかった。こんなに美味しい食事が他のどこでできましょう。
今年は最高にいい締めができました。ごちそうさまでした。

産地偽装だ。金融危機だと。あきれるようなひどい事件が続きましたが、
来年は明るい日本になりますよう。どうか神さまおねがいします。


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寒椿 (阿じ与志 広島県福山市)

今日は寒いね。日中に雪がちらついていた。といいながら席につきました。
本日は12月6日。もう師走。備後福山もやっと冬らしくなってきました。

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ふと奥をみると、寒椿が咲いていました。深緑の葉に鮮やかな紅色の花。
今日のように寒いと、けなげでいとしく思えてしまいます。

さあ今晩も美味しいものを食べて、エンドルフィンで脳を満たすのだ!

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かに玉汁 (阿じ与志 広島県福山市)

今日のつきだしは何かな?と思っていると、
「まあこれでも食べて」といってだされました。

あれま~、めずらしい。汁物です!卵汁のようですが、お味はどうかな?

すっごくいい味してますけど、出汁はなんだろう?覚えはあるけど・・・・・・
河豚かな? いや違うな。・・・・・・・・・・・・・・・・そう、そう、これは蟹です。
見ると、ほぐした蟹の身を卵でとじてあります。そういうことでしたか。
無造作に食べちゃだめですね。(冷汗!)

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阿じ与志 師走のつき出し かに玉汁(?)

席につくなりすぐ出される料理が「つき出し」ですけど、
寒い日のつき出しに、腹の温まる汁物とは気がきいています。
粕汁を作ることもあるそうです。そちらも食べてみたいです。

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つきだし (阿じ与志 広島県福山市)

今年で最も嬉しいニュースは、4人もの日本人がノーベル賞を受賞したことでしょう。

エピソードを読むと、先生方のような人を天職を得たというにふさわしい気がしますが、
どう見てもノーベル賞ほど人類に貢献しそうもない、ありふれたテーマにもかかわらず、
天職のように夢中になってやっている市井の人もいます。昔は多かったそうですが、

阿じ与志の店主などはまさにピッタリ。女将も同意すること間違いなしです。
料理のことばかり考えています。最近のテーマはどうやら「つき出し」?

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■阿じ与志 師走ある日のつき出し 

今日のつきだしはトリコロール。まるでお菓子のように見えます。
三色の薄緑は銀杏、ピンクは海老、黄は卵の色です。
これらを里芋の親芋(普通の里芋は小芋)でつないだ料理。

親芋を高知では「たいも」と呼ぶそうです。女将によれば、
とても柔らかく甘みがあり、ぬめりが少ない芋だそうです。

まず、気に入った素材を見つけた。これを生かした料理はなんだろう?
と考えてできたのが、この創作料理だね。すばらしい!

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とらふぐ鰭酒 (阿じ与志 広島県福山市)

本日のような寒い日は、鰭酒がとくに美味しいです。
香ばしいかおりがして甘い。つんとしたところがありません。
熱いところを一口飲むと、体がぼ~っと温まってきます。

Shiresake

■阿じ与志のとらふぐ鰭酒

ところで今晩のトラフグ。鰭(ひれ)がよくわかるポーズしてました。
おしりにある大きなシリビレが白いです。(ピンクがかっています)
トラフグのシロとよくいいますが、シリビレが黒いのがいて、
それはトラフグとよく似た別種のカラスフグだそうです。よくみてね!

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阿じ与志のふぐ鰭は、ふつうのが貧素にみえるほど大きく、肉厚。
コラーゲンたっぷりで美味しい。ぐいぐい飲んでしまいそうになります。
かなり効きますので、お酒に弱い方は抑え目に!

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オリジナルふぐ料理・南風泊(阿じ与志 広島県福山市)

ふぐ料理といえば、まず、ふぐ刺し(鉄刺)。それに、ふぐちり鍋ですが、
阿じ与志には、南風泊(はえどまり)というオリジナルふぐ料理があります。
ふぐの取扱量日本一の港、下関の南風泊漁港にちなんだ名前です。

その南風泊を今晩は頂くことにしました。
師走になったので、多分あれがついているはずです。

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■阿じ与志 オリジナルふぐ料理 南風泊

南風泊の特長は、ふぐをあぶり、鉄刺のように薄造りではなく、分厚く切った、
平作りに仕上げているところです。炙ることで生独特の歯ごたえはなくなりますが、
ふぐの上品な甘みがくっきりしてます。それに食べ応えがあります。その違いは、
ステーキとしゃぶしゃぶの差といえばわかりますか?
(上の画像では上にのった海苔に隠れ、ちらりとしか見えません。すみません!)

鉄刺とおなじように、ふぐ皮もたっぷりついています。さらに特筆すべきは、
今の時季になると、生のとらふぐ白子がついていることです。

皿にはもみじおろしや薬味もつき、特製の土佐酢がかけてあります。
かき混ぜて食べるといいです。と勧められるかもしれませんが、
ワタシは白子がもったいなくて、とてもそんなことはできません。
あえて、別々に味わいながら、ゆっくり食べています。

南風泊はボリューム感もあり、たっぷりと食い応えがあります。
鉄刺のつぎはお試しください。上質なふぐの美味しさがよくわかります。

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油揚げ (阿じ与志 広島県福山市)

油揚げを焼いて、熱いうちに大根おろしをのせ、醤油を少しかけて食べる。
スーパーの安売りで売っているようなものでも、それなりに美味い。
と、ずっと思っていましたが、何でも上には上があるものです。

「熱いうちに食べるとうまいよ」といって店主が差し出したのが、この油揚げ。

Saburaage

■阿じ与志のつきだし 油揚げ

食パンに気泡が大きくスカスカしたのと、ムッチリふっくらしたのがあるように、
油揚げにもスカスカではなく、ムッチリふっくらしたのがあることを知りました。

油揚げは味噌汁など具材として使われますから、汁を吸いやすいスカスカにも理があります。でもそれに飽きたらず、「単品で食べても美味しい油揚げを作りたい」と思った職人さんがいるんだね。あくまでも想像ですけど、そう考えると楽しいではありませんか?

こういう上品な油揚げを作るとなると、やはり京都あたりになるのだろうか?
それに店主はどうやって探し出しているんだろう。ネットに無縁な人なのに!

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一人でふぐ鍋は? (阿じ与志 広島県福山市)

みんなで鍋を囲んで、わいわい食べるというのはいいものですが、
一人でも食べたいな。と思う時ってありませんか? でも・・・・・・
鍋は二人前からとしている料理屋さんが多いです。なぜでしょう?

阿じ与志のように、一人前でもきちんとした鍋を出すと喜ばれると思うのですが?
カウンターに陣取り、マイペースでやるふぐちり鍋も悪くないです。

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阿じ与志のふぐ料理 ふぐちり鍋 (一人前)
3キロもののトラフグ切身に、春菊、椎茸、白菜、豆腐、それに下仁田ネギと、
名脇役もきっちり揃えてあります。

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土鍋は一人前でも同じ大鍋です。たっぷり入った出汁を沸とうさせてから、
大きな切り身を入れると、大きな鍋でもぐんと温度が下がります。
たとえ一人前でも、小さな鍋じゃだめですね。

Sfugutirinabe2

美味しいふぐの口がついてました。ラッキー!
口の周りには、ふぐ皮とその下にたっぷりコラーゲンがあります。

ひれ酒を飲みながら、一人でゆったりふぐちり鍋を食べる。これもまたよし。
ワタクシ小食なこともあって、本日はもう満腹以上になってしまいました。
いつもなら、ふぐ茶漬けで仕上げるところなのに、まことに残念なり!

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