渡り蟹内子の昆布しめ
「内子の昆布〆です。少し寝かせてから食べてください」と若女将。
そうそう、これもありました。昆布を開いてみてください。生の内子です。
甲羅をはがした時にあふれた分なんです。胴にあれほど詰まっているのに、すごい!

■阿じ与志 渡り蟹料理 内子の昆布〆
「この内子の昆布〆ですけど、いつが食べ時なんでしょうね?」とAさん。
いい質問です。昆布締めは刺身を昆布で挟んで1晩寝かせるのが一般的ですね。
刺身は昆布に水分を吸われて身が締まり、同時に昆布の旨味は刺身に移ります。
寝かせておく間に、この相互作用が進行するんですね。(詳しくはwikipedia)
今回は刺身ではなく、渡り蟹の内子です。実は年末に「実験」をしてます。この記事
この実験をふまえて、ワタシなりの結論(好み)ですけど、
殆ど寝かせないで、今食べることをお薦めします。生の内子が生らしく味わえます。
短時間でも昆布の旨味は染みていますし、塩気も効いてます。もう何も必要なし。
一晩ねかせると、身が硬くなりだんだん飴のようです。味は昆布と塩味が強くなります。
酒の肴に最高だとおっしゃるご贔屓もいますが、なんだかもったいないと思います。
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