名残のふぐちり鍋
鉄刺と同じくふぐちり鍋も何一つ変えない不動の完成型だね!
天然とらふぐ3キロものの中落ちを主役に、脇を厳選の
白菜・豆腐・下仁田葱・椎茸・春菊で固めた布陣です。
■阿じ与志 天然とらふぐ料理 ふぐちり鍋
気の置けない仲間で囲むふぐちり鍋は格別に美味しいですが、
気兼ねなくマイペースで食べる一人鍋のふぐちりもいいですネ!
▲黒皮付きの中落ち(画像左)は、皮のずるりとした食感が楽しめます。
口の周りの部位で、皮はここしか食べられないのだそうです。希少なり!
▲Mさんはよく煮てズルズルになった下仁田葱が好きだと聞き、
すぐにワタシはマネして、最初から鍋に投入してよく煮ることに。
椎茸も早めに入れてもいいですね(いい出汁が出ますから)
中落ちは骨まで熱が伝わるのに時間がかかり、すぐには食べられません。
白菜はすぐ煮えますので、同時に入れておくとつなぎに食べられます。
▲中落ちを余り長く鍋に留めておくと、身からふぐ出汁が出てしまいます。
適当な時間で引き上げ、かじりましょう。骨周りがまだ煮えてなければ、
鍋に再投入すればいいのです(ただし、これは一人鍋限定です!)
▲この中落ちは身は少ないですが美味しい。すぐ引き上げます。
骨の形状がユニークで、正ちゃんは「モミアゲ」と名付けてます!
豆腐は出汁がグラグラ沸騰した時に投入すると鎮まります。
春菊は、投入したらすぐ引き上げないと、美味しくありません。
以上はすべて食通の皆さんから教えてもらったことです。
ワタシの役目はこうした美味しい食べ方を広めること。
名残のふぐちり鍋を食べながら、まだまだMさんに学ぶこと多し!
| 固定リンク
コメント